流氷物語号は、2017年(平成29年)1月28日に運行を開始した、釧網本線網走駅 - 知床斜里駅間にて運行する臨時列車です。列車から流氷鑑賞できるという期間限定の臨時列車です。2020年(令和2年)からはキハ40形「北海道の恵み」シリーズ2両で運行されています。この度、流氷物語1号に乗車できましたので、以下の通り報告します。(2025年2月乗車)

網走駅3番線に入線した「流氷物語1号」。
釧網本線は、すでに全定期列車がH100形の運用になっているので、キハ40に
乗れるという点でも貴重な列車。


沿線の方も参加し、盛り上げる「流氷物語号」

網走駅名標

後方車両 キハ40 1720 流氷の恵み車両

ヘッドマークは、かつて人気を博したアドベンチャーゲーム「オホーツクに消ゆ」
のデザイン!

実際の列車で使用されているサボ。こちらも「オホーツクに消ゆ」バージョン


オホーツク海を見ながら列車は進む。

海側の席は指定席となっている。

北浜駅に到着。この駅では約10分間の停車。停車時間を下車を楽しむ。

残念ながら2025年は史上最も遅い流氷到着となっており、流氷は見る事できず。

実際の列車で使用されている愛称板。こちらも「オホーツクに消ゆ」バージョン

キハ 40 1779 森の恵み車両


北浜駅はオホーツク海に最も近い駅だ。


列車が北浜駅を出ると、地元ボランティアによる北浜駅の歴史を伝える紙芝居が披露された。

荒涼としたオホーツク海が至近の車窓として見える。残念ながら流氷は無。

知床斜里駅に到着。

知床斜里駅名標

知床斜里駅名標

今や希少となったキハ40に乗車できる点でも注目される列車である。


知床斜里駅にて網走駅への折り返し待機中の流氷物語号
1日2往復の運転である。

流氷物語1号に乗車(釧網本線9731D 網走→知床斜里)